SPGアメックカードは高額なクレジットカードではあるのですが（31,000円＋税の年会費）、それを上回るメリットがありますのでご紹介させて頂きます。

|SPGアメックスカードとは？

SPGアメックスカードというのは、スターウッドプリファードゲスト　アメリカンエキスプレスカードの略です。

シェラトン、ウェスティン、セントレジス大阪、プリンスギャラリー東京などのホテルを世界展開している「スターウッドホテル＆リゾート」と「アメリカンエキスプレス」の提携クレジットカードです。

SPGアメックスカードを持つと、SPGホテルの「ゴールド会員」資格が自動的付きます。

SPGホテルは、「プリファードゲスト」「プリファードゲストプラス」「ゴールド会員」「プラチナ会員」の4段階の会員ランクがあります。

「プリファードゲスト」は登録と共に自動付帯します。

ですが「ゴールド会員」になるためには、SPGグループホテルに1年間に10滞在以上、または25泊以上宿泊しなければなれない会員です。

「プラチナ会員」ですと、1年間に25滞在または50泊以上の宿泊が必要です。

それが、31,000円+税のSPGアメックスカードを発行するだけで「ゴールド会員」になれます。

SPGの会員特典は以下の通りです。

また、SPGには、ステータスチャレンジと言う仕組みがあり、通常より甘い条件で会員ランクをアップすることができます。

条件としては、過去5年間ゴールドへのチャレンジは、ゴールドとプラチナのステータスを持っていないことが条件です。

プラチナへの挑戦は、プラチナ会員を過去5年間持っていないことが条件です。

 

｜2年目から無料宿泊券が毎年貰える！

2年目からSPGホテルで使用できる無料宿泊券が毎年貰えます。
※2018年8月以降はSPGホテルに加えてマリオットホテルも利用可能です

無料宿泊券は、大人2名までがカテゴリー6までのホテルに無料で宿泊ができます。
※無料宿泊券はスタンダードルームでの利用に限ります

しかも、除外日がないため、空きがあればGWでもお盆休みでも年末年始でもご利用可能です。

カテゴリー7のセントレジスホテル大阪などには宿泊できませんが、カテゴリー6のホテルでも通常だと5万円以上するホテルもあるため年間費（33,480円）以上の価値があると思います。

例えば、シェラトングランデトーキョーベイホテルとシェラトン沖縄の2018年の年末年始の大人2名の宿泊を調べてみます（2018年6月20日現在）

シェラトングランデトーキョーベイホテル　　75,000円/大人2名

シェラトン沖縄　　　　　　　　　　　　　　81,600円/大人2名

上記2つのホテルだけでも年会費2年分以上の価値があります。

①SPGホテル一覧

②SPGホテルで小学生添い寝条件

家族旅行で一番気になることが、子どもの料金設定だと思います。

小学生になると、ホテルによっては大人の80%分の料金が必要な場合があります。

そうなると、旅行料金が一気に跳ね上がりますよね・・・。

SPGホテルの小学生添い寝条件をまとめてみました。

SPGグループでは、多くのホテルが小学生まで添い寝可能なので大変助かります。

③キャッシュ&ポイント制　と　無料宿泊に必要なポイント数

SPGアメックスでは「キャッシュ＆ポイント」という制度があります。

現金とスターポイントの両方を使うことによって宿泊ができる制度です。

スターポイントが少し足りないときや、スターポイントを次の旅行のときのために残しておきたいときは便利な制度だと思います。

カテゴリー別の一覧表は以下の通りです。

キャッシュ＆ポイントは、時期によってご利用できないときがありますのでご注意下さい。

こちらが、カテゴリー別に必要なスターポイントの一覧表です。

SPGホテルの場合、週末の方が少ないポイント数で宿泊することができます。

 

｜マリオット・リッツカールトンへのリンクが可能！

SPGアメックを取得することによってSPGグループの「ゴールド会員」に自動的に付与されるのですが、マリオットがSPGを買収したことによって、マリオット及びリッツカールトンへの「ゴールドエリート（上級会員）」にもなることができるのです。

通常、マリオット及びリッツカールトンで「ゴールドエリート」になるためには年に50泊の宿泊が必要です。

また、「プラチナエリート」になるためには年に75泊の宿泊が必要です。

しかし、高額ではあるもののSPGアメックスカードを所持するだけでSPG及びマリオット及びリッツカールトンで「ゴールド会員」になれるのです。

SPGのスターポイントはマリオットのリワードポイントに交換することができるのですが、1：3で交換することができます。

つまり、1000スターポイントは3000リワードポイントになるのです。

ポイント数が3倍になり、超高級ホテルであるリッツカールトンに宿泊することができるのですから、スターポイントを貯めてマリオットのリワードポイントに交換した方がお得に超高級ホテルに宿泊することができます。

マリオットホテルは3段階に会員ランクが分かれており「リワード会員（無料で入会可能）」「ゴールドエリート」と「プラチナエリート」になっています。

それぞれの特典を紹介します。

①マリオットホテルの特典

マリオットホテルのメインとなる特典は以下の通りです。

マリオットホテルの特典で一番嬉しい内容は「ラウンジと朝食2名まで無料」と「客室アップグレード」と「16時までのレイトチェックアウト」だと思います。

ですが、2018年8月からはSPGとマリオットのシステム統合によって「ゴールドエリート会員」で「ラウンジと朝食無料」の特典は利用できなくなりました。

また、レイトチェックアウトも「ゴールドエリート会員」は14時までに変更となりました。

②国内のマリオットグループホテル一覧

③マリオットホテルで小学生添い寝条件

マリオットグループの添い寝条件です。

SPGグループに比べるとマリオットグループの添い寝条件は厳しく、小学生まで無料というホテルは残念ながら少ないです。

リゾート地のホテルが多いので、強気の設定なのでしょうか？？

④キャッシュ＆ポイント制　と　無料宿泊に必要なポイント数

SPGホテルと同様にマリオットグループでも、キャッシュ＆ポイント制があります。

リワードポイントが少し足りないときや、リワードポイントを次の旅行のときのために残しておきたいときは便利な制度だと思います。

ホテル別の一覧表は以下の通りです。

⑤国内のリッツカールトンホテル一覧

次に日本に4つしかないリッツ・カールトンについて説明させて頂きます。

⑥リッツカールトンの小学生添い寝条件

⑦キャッシュ＆ポイント制　と　無料宿泊に必要なポイント数

⑧リッツカールトンの特典

リッツカールトンの特典は以下の通りです。

リッツカールトンは、独自のブランドということで「ゴールド」でも「プラチナ」でもマリオットほどの特典はありません。

ですが、超高級ホテルに宿泊できるだけ十分ではないでしょうか？

SPGアメックスカードの人気によってマリオットホテルのラウンジ利用者が急激に増えています。
※私もその一人なのですが・・・

そのような状況が、リッツカールトンでも起きてしまうと少し残念に思ってしまうのは私だけでしょうか・・・・。

 

いかがでしょうか？

2018年8月からシステムが統合されてデメリット部分が目立ちがちではありますが、使い方によってはまだまだご利用価値が十分高いものだと思っています。

私からの紹介でご入会されますと、通常にはない2000ポイントが多く貰えます。

3ヶ月以内に10万円のご利用で13,000ポイント貰えます。

 

ここまで読んで頂きましてありがとうございます。

 

クリックして頂けますと幸いです。

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